> 家庭 > 旦那 > 【体験談】思い込みで結婚して…

【体験談】思い込みで結婚してしまったМ子さんの悔やみきれない後悔(番外編)

未来への道
 
全6回に渡り、いつもダメ男を選んでしまうM子さんの失敗談をお送りしてきました。
 
皆さんは、どの時期を失敗だと感じましたか?出会いでしょうか?それとも、離婚でしょうか?この辛い体験談の主人公であるM子さん本人に、いくつかの質問をぶつけてみました。
 
最後に番外編として、M子さん本人の声をお届けしたいと思います。
 

強さについて

なぜ、ここまで耐えられたのでしょうか?

きっと、意地になっていたのだと思います。実は私の両親も自営業で、若い頃から苦労をしていました。
 
ですから、元夫が雇われの社員でないことを、結婚前からとても心配していたんです。
 
それに、短大卒業後、実家を離れる私を快く送り出してくれた両親の寂しさも分かっていましたから、少しでも安心させたいという思いがありました。
 
それから、私は小さい頃からおばあちゃんっ子だったのですが、そのおばあちゃんが辛抱強い人でした。
 
本人は辛抱している意識は無かったようですが、何があっても夫を立てて、どんな苦労も笑顔で乗り越えてしまうような、そんな人だったんです。
 
そんなおばあちゃんを尊敬していましたら、ここまで耐えられたのかもしれません。
 
だけど私は、最終的に耐えきれず、苦しみから逃げ出しました。ですから、自分を強い人間だとは思いません。
 
ただ、結婚生活を通して、幸せな日々を送っている時よりも、どん底の日々の中にいるほうが湧いてくる底力が強いということを知りました。
 
この学びの分だけは、以前の自分よりも強くなれたと信じたいですね。
 

生活について

今はどのような暮らしを送っていますか?

離婚後、掛け持ちしていた仕事を全て辞め、精神科で書いてもらった診断書と、旅行バッグ1つ分の荷物を持って実家へ戻りました。
 
今は月に1回の通院を続けながら、契約社員として働いています。
 
薬は一生手放せないという医師の言葉を聞き、残念ですが子供を持つことは諦めました。実際、もう年齢的にも無理があるでしょうし、独り身ですからね。
 
私は2人姉妹で、3歳離れた妹がいます。その可愛い妹の子供の成長を、温かく見守っていこうと思っているところです。
 
時間はかかりましたが、家族に助けられ、どうにか社会復帰も果たせました。今は“私を受け入れてくれた家族を支えられる人間になりたい”そう思いながら暮らしています。
 

今の考えについて

苦しかった結婚生活、そして今後について考えていることはありますか?

慰謝料ももらえず、失うばかりの結婚生活でしたね。出会った頃の元夫は前妻と離婚し、息子とも離れ、人生に絶望していました。
 
そんな元夫は私を求めていましたし、私もそれが嬉しくて答えようとしました。そんな関係を“お互いに必要としている存在”なんて思っていたのは、私の勘違いだったのかもしれません。
 
元夫は、ただ愛されたいだけで、私じゃなくてもよかったのだと思います。
 
以前から「もっといい人がいるでしょ?」と言われていたのは、私に男運が無いのではなく、ただ見る力が無かったのだと思い知らされました。
 
心配して再婚を勧めてくれる人もいるのですが、正直、もうこりごりです。
 
今でも、あの頃の夢にうなされる日があったり、薬の副作用もあったりで、苦しさを感じます。結婚という自分の選択を悔やんでも悔やみきれませんが、これが私の運命でもあり、責任なのでしょう。
 
これからは感謝の気持ちを忘れず、1人でもたくましく生きていくと心に決めています。
 

あとがき

独身女性から見れば、結婚していると聞くだけで羨ましく思えるものですが、中にはM子さんのように苦しんでいる女性も大勢いるのです。
 
もしも結婚に焦りを感じたとしても、苦しみを分かち合えるパートナーであるかどうか、それを見極める時間だけは惜しまないよう心がけてもらいたい。そう、切に願います。

カテゴリ :

旦那 浮気・不倫

タグ :